自己処理の注意点
脱毛前に行う自己処理の注意点を解説しています。
毛抜き・除毛クリーム・ワックスはNG
自己処理の際に、毛抜きや除毛クリーム、脱毛ワックスは絶対に使わないようにしてください。
毛抜きとワックスは、毛根から毛を抜くために毛周期が狂ってしまいます。
そうすると、施術でレーザーや光を照射しても効果が出なくなります。
除毛クリーム(脱毛クリーム)は毛周期には影響がありませんが、強い薬剤で毛を溶かして除毛する仕組みなので、肌にも負担があります。
自己処理方法にはいろいろあって迷うと思いますが、上記3つは使わないようにしてください。
電動シェーバーがベストです。カミソリはどうしても他にないなら使っても良いですが、肌の表面の角質を取りすぎて、こちらも除毛クリーム同様に肌を傷めます。
脱毛を始めたら、電動シェーバーを用意しておいてください。
肌からほとんど毛が見えない程度まで剃る
自己処理は、基本的には肌からほとんど毛が見えない程度まで剃ります。
サロンの場合は、もう少し長くて2ミリ以下ならOKというところもあります。
たいていは前日に剃れば、毛が肌表面に出ていない状態で施術を受けることができます。
ニードル脱毛の場合、ある程度の毛の長さが必要な場合もあります。
明るいところで丁寧に剃る
せっかく一生懸命剃ったつもりになっていても、実は全然剃れていなかったということがあります。
太い毛は見逃さず剃れると思いますが、暗いところだと薄い毛や産毛は見えず、剃り残しが多くなります。
そうするとシェービング代がかかってしまったり、最悪の場合照射できなくて一回消化になってしまうなど、お金と時間を無駄にしてしまいます。
剃る時は明るいところで、本当にきちんと剃れているか確認しつつ丁寧に進めていきましょう。
剃りにくいところは無理に自分で剃らない
剃りにくい部位は無理に自分で剃らないようにしてください。
以下の部位は、多くのサロンやクリニックでシェービング代が無料になっていることが多いです。
- うなじ
- 背中
- 腰
- VIO
自分でシェービングするのが難しい人は、はじめから完全にシェービングが無料のサロン・クリニックや、剃り残しのシェービングを無料で行ってくれるサロン・クリニックを選ぶのがおすすめです。
肌を傷つけると埋没毛になってしまうなど、肌荒れの原因にもなるので、無理はしないようにしてください。